食材情報収集めぐり。

ここしばらく農と食めぐりしてました。農への興味、うろうろちうです。

1月末は福井商工会議所で「お弁当賞味会」がありました。県内のレストランや仕出し屋さんが自慢の弁当を出して、「味見してってやー」という美味しい会です。ええ、こんなステキなレストランが?という驚きの弁当もありました。

主に会議弁当がならんでいるものの、私には会議弁当には縁どおく。興味があるのは、どんな業者さんがどんな器でどんな盛り付け、でもってどんな食材を使っているのかな、という情報収集的要素でお出かけ。

 

1週間後は「ふくいマート」へ。こちらは県内の農業系の団体が食材や加工品を披露する場。来場者はレストランのシェフやバイヤーさんがいらっしゃって、あれこれ食材を見て回るそうです。

「どこで購入できますか?」の問いには「うちで」「家の近くの直売所」、という団体がほどんど。

ここが惜しい~、近くで買えないの?

福井県内の商品なのに、福井県内のどこに行っても買えず、製造場所の近くにまで足を運ばないと買えない現実。せっかくの地産地消をうたいつつ、地消したい人のもとにはない。南青山291のほうが、福井の食料加工品は揃っていることに衝撃を覚えたり。せめてインターネットでの広報、情報発信をしておいてくれるといいのに。

池田町が運営している「米カフェ」は、福井駅前に店をかまえています。とある農業者さんが「池田町は、人がいるところ、集まるところに、自らが出向こう、という考え方がある。それってわしらもやらなあかんことや」と評していたのが印象的でした。

きちんとデザインされた商品にはやはり目がいったかも。パッケージ買いか、美しい商品に目が慣れてしまっているのかもしれない。

福井で作って福井の人に食べて欲しいのか、県外の人に受け入れて欲しいのか、で広報の仕方は変わります。

 

 

 

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