【みずつち芸術祭2012】亀田編

みずっちたんく(旧亀田浄水場)にて。今は使われていませんが小高い丘の上にあり、市民の憩いの場だったそうです。
みずっちたんく(旧亀田浄水場)にて。今は使われていませんが小高い丘の上にあり、市民の憩いの場だったそうです。
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屋上からの風景。右手のタンクは、産業遺産?に指定されているもの。夕焼けがこの丘を照らし、とてもロマンチックな景色に変わります。(スタッフの人が教えてくれました)
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岸本真之「つぎつぎきんつぎ」。地元から不要な湯呑みや食器を集めて金継という技法で作ったインスタレーション。かつて使われていたものだからか、なんだかとっても人の匂いがします。
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そびえ立つ感と、平べったく広がる感がいい。
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横から生えてみた。
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浄水場をそのまま作品にしたのは、遠藤利克「Trieb-氾濫」。通常は水を貯めて生活に行き渡らせる水の施設ですが、この作品は「逆流」させていて、水がタンクから溢れています。
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写真だとわかりにくいけど、水がドバドバ落ちてます。時間指定の作品だったので、水が流れている間に会場に着けるかどうかのぎりぎりの入館でした。この時間、私たち家族だけで、作品を独り占め。
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スタッフのお兄さんと雪遊びちうの戦士。遠藤さんの作品の前で戯れるとはなんたる贅沢。遠藤さんの作品を見るたび、かつて遠藤さんの作品づくりのお手伝いをしたときのことを思い出します。「水はエロティックなんですよ」とつぶやいていました。ここここ

ここでアートツアーはおしまいに。金曜日と土曜日をまわり、冬空の中、ほぼ私たちだけの作品鑑賞ができた充実ツアーでした。
現地スタッフの人も親切に教えて下さり、いやむしろ「えっ!終了間際に来たの!?どこから?」みたいな感じで、いろいろな話をしてくれました。子供連れってこともあったかも。

 

 

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