レオ社長と心の旅路に出てみました。社長はたぶん東京初めてかもしれない?
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東京都現代美術では、3つの展覧会を開催中。
一個目。
未見の星座〈コンステレーション 〉
-つながり/発見のプラクティス
未見とは何だろう、星座とは何だろう、とチラシを見たときから頭を巡る言葉です。久しぶりに哲学的な感じがします。
出展作家さんはだいたいどこかでみている作家さんなので裏切らないであろうとは予測。ただその作家作品とタイトルが入る前までは結びつきませんでした。
淺井裕介 Yusuke Asai
伊藤久也 Hisaya Ito
大﨑のぶゆき Nobuyuki Osaki
太田三郎 Saburo Ota
北川貴好 Takayoshi Kitagawa
志村信裕 Nobuhiro Shimura
山本高之 Takayuki Yamamoto
が、
入ってすぐ、大崎さんの作品に「ぐわああああっしいいいいい!」と掴まれました、つかまれちゃいました。
そうか、だからあのチラシに使われていたのか、こういうことか!残念ながら作品写真はありません。
実は昨年秋から緊張に次ぐ緊張の連続の毎日で、仕事ばかり。年末年始も正月あけてからも仕事続きで、たぶん心の紐がマックスに固い状態でした。そこに、のぶゆきさんのあの映像作品!「ふわっ」「ふわふわっ」と心が軽くなる、ゆるくなる映像をみて、しんみりと、そして精神的にゆるやかになっていく自分がわかりました。そう、これが芸術作品の力なんですね。辛くなったら思いだそう。
北川くんは、金津創作の森、2000年の土屋公雄さんの展覧会の時に助手で来られていた方です。私もお手伝いをしていたので彼のことは印象にあります。その後あちこちの展覧会で彼の作品を目にすることあり、密かに応援をしています。20年経って、ここで出会うとは。
太田さんは、切手の作家さんです。でも切手の作家さんではありませんでした。広大な、とても広大で膨大なことをひとりでコツコツをやり遂げた方でした。構想を形にする力をもらいました。
展覧会の導入解説をメモっておこう。
心理学の分野においても、ある人の心の中の状況と偶然に起こる外的な出来事がふいに結びつき、全体として星座のようにまとまった意味として感知・理解され ることを「コンステレーション」と呼んでいます。一見バラバラに見えるものや起こる事象に対し、われわれ人間は、無意識に何らかの連鎖を見い出し、意味づ けする傾向をもっていますが、それは人間が広大な世界と対峙するために強化された認知のメカニズムの一つと言えるでしょう。
満点の星がもはや見えなくなってしまった現代の都市に生き、大量の言葉やイメージに囲まれて生きるわれわれにとって、今、自力でコンステレーションを作り 出す機会は限られたものになっていますが、本展覧会が世界のどこかに潜むまだ見ぬつながりを発見するための「問いかけ」、次なる何かを生み出すための「プ ラクティス」となれば幸いです。
そして最後の部屋は、淺井さん。淺井さんは公開制作をしていました。壁画は砂、土、泥で書いています。
![DSCN6826](https://i0.wp.com/www.rikotaro.com/wp/wp-content/uploads/2015/03/DSCN6826.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
![DSCN6819](https://i0.wp.com/www.rikotaro.com/wp/wp-content/uploads/2015/03/DSCN6819.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
![DSCN6820](https://i0.wp.com/www.rikotaro.com/wp/wp-content/uploads/2015/03/DSCN6820.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
![DSCN6823](https://i0.wp.com/www.rikotaro.com/wp/wp-content/uploads/2015/03/DSCN6823.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
![DSCN6828](https://i0.wp.com/www.rikotaro.com/wp/wp-content/uploads/2015/03/DSCN6828.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
![DSCN6829](https://i0.wp.com/www.rikotaro.com/wp/wp-content/uploads/2015/03/DSCN6829.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
解説から
満点の星がもはや見えなくなってしまった現代の都市に生き、大量の言葉やイメージに囲まれて生きるわれわれにとって、今、 自力でコンステレーションを作り 出す機会は限られたものになっていますが、本展覧会が世界のどこかに潜むまだ見ぬつながりを発見するための「問いかけ」、次なる何かを生み出すための「プ ラクティス」となれば幸いです。
繋がりという言葉はあまりにも近く軽くなってしまいました。だけど、星座のようにまとまりのないものを誰でもない誰かの法則でまとまって認識される面白さ。それを発見する、共有する。インターネットの世界の言葉ではないもので。感覚を共有するなにかを対面して感じていきたい。うまくかけないけど、考えの備忘録。
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/constellations.html
●2個目、ガブリエルオロスコさん
ガブリエル・オロスコ展-内なる複数のサイクル
ガブリエル・オロスコ(1962-メキシコ生)は、1990年代前半から現在まで国際的に活躍している現代美術を代表するアーティストの一人です。
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/gabrielorozco.html
名前を覚えられやすい作家さんです。そして作品も記憶に残る。
![DSCN6830](https://i0.wp.com/www.rikotaro.com/wp/wp-content/uploads/2015/03/DSCN6830.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
![DSCN6835](https://i0.wp.com/www.rikotaro.com/wp/wp-content/uploads/2015/03/DSCN6835.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
●三個目 きしおさんは撮影NGだったので。
菅 木志雄 置かれた潜在性
「置かれた潜在性」
ものは、つねに<現在>である。
ものの現在性は、意識しなければ見えないものである。
だから、ものを見ようとするとき、ものの現在性を直視しなければならない。
ものの隠れたリアリティーを見ることは、世界の成り立ちを知ることでもある。菅 木志雄 2014
もの派の管さんです。これとこれを組み合わせますか!という組み合わせ。
もの派好きなので…。なんでもないもの、にこれほど攻められるなんてね。
石と金属を組み合わせるだけなのに、この面白さ!
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/kishiosuga.html
![DSCN6838](https://i0.wp.com/www.rikotaro.com/wp/wp-content/uploads/2015/03/DSCN6838.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
![DSCN6843](https://i0.wp.com/www.rikotaro.com/wp/wp-content/uploads/2015/03/DSCN6843-e1425730768634-375x500.jpg?resize=375%2C500&ssl=1)
![DSCN6841](https://i0.wp.com/www.rikotaro.com/wp/wp-content/uploads/2015/03/DSCN6841.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
![DSC_0289](https://i0.wp.com/www.rikotaro.com/wp/wp-content/uploads/2015/03/DSC_0289.jpg?resize=281%2C500&ssl=1)
昼に入って、美術館を出たのが、蛍の光が終わって追い出された時間に。まだまだ滞在できたのに。
ここから銀座へ移動します。意外にバスが近いことがわかり、バスで移動しまーす。