美術梱包と輸送を学ぶ@福井アートマスター

美術品の梱包と輸送については、かねてから興味がありました。

美術ファンであっても、なかなか「現場」の裏方をみたりきいたり勉強することができないもの。搬出搬入のお手伝いはしても、触ったり開梱したりはさせてもらえなった若かりし頃でした。

先生は、ヤマト運輸、美術輸送の専門チームの方でした。

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コレまでの経験談なども話されてます。座学もめっちゃ為になる。
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こういう形状の木箱見ただけでノックアウトな私。
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綿を使って布団のようなマットのような緩衝材を手作りします。この書体と絵にまたまたノックアウト。
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キャンバスの大きさに合わせて箱を作る授業。既製品があるわけではないのです。一枚の大きな段ボールから箱を作るぞ。
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お布団作りをしています。陶器を包んだりするためのもの。授業はかなり実践的です。
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特別に美術輸送車も見せてもらいました。倒れないような仕掛けや、盗難防止のためにいろいろな仕掛けがしてあります。運転するとか同乗するとかなったらかなり緊張だなあ。

 

二日間かけて勉強。2日目は掛け軸のかけ方、しまい方、茶碗の扱い方など。

とても参加のしごたえもあって、実践的で、役に立つ講座でした。こういった講座が単発ではなく、授業として単位としてあってもいいのに。基礎情報として備えておいていい。

美術好き、な方はこのお仕事は無理かもしれない。すごく慎重に几帳面にこまかーいところも気になる方が向いているそうです。

アートマネジメント人材育成講座「アートマスター」 平成27年度

http://chiiki.ad.u-fukui.ac.jp/www/lecture/detail.jsp?id=1233

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