昨日、「福井で福井の物を売るのが難しい」とブログアップして外出。駅裏でfacebookとドラッカーを読む会の会合に参加。勉強会後、ツイッターで知った「ベルギービールを飲む会」に、押しかけ女房的に乗り込みました。そこには福井の、とある有名洋服店の方々がいらっしゃっていました。私、堂々たる初対面です。おしゃれスタッフさんたちにおののきつつ。
洋服店の店長さんと靴店の店長さんのテーブルに同席。前出の、物を売る難しさみたいなことを話したわけではないのですが、その店長さんたちは、そういう現場の最先端にいるわけです。
店長さんの悩みというか的悩み。
それは、ネットショップや携帯からの購入が普通になっていくと、直接店で買う、「実店舗で買う経験」がなくなるんじゃないか、増えるんじゃないか。そうなったとき、実店舗で販売している僕らの立場は…、というもの。(注:悲観的な話ではありません)
店長さんたちは、人から人へ、買う経験が面白いのに、と。
単に買う、というより、人同志が出会って、買う体験・買う経験が、醍醐味なのに、と。(ネットショップでは、この体験化に必死なわけですが)
20代後半の店長さんの話は、とても真摯で、真面目で、アナログに販売をしていきたいという熱い思いを持っていました。ソーシャルメディアに興味ありつつも、実店舗でのリアル体験で勝負したいって思っている。
私が昨日聞いた想いを伝えるのが、ブログだったりTwitterだったりするのです。
じゃあ、「こんなに熱い思いをもった店長さんが存在している、そういう店がある」ことを、オフラインで、リアルに、どうやって伝えていけばいいんだろう。その手法が悩み。でも、
現時点においては、口コミならぬ、ネットコミで伝えることが効果的手法かと思ってみたり。
時代時代において伝達手段が変わる、理解しつつも、変わるのが、最近早すぎっ!
本でも書いてあるような話題で会話していたんですが、現場にいる人たちと話し合うのはとても充実感がありました。
というようなことを、ぐるぐるぐると考えながら、ぬるめの美味いベルギービール&大量のムール貝を浴びておりました。ごっそさん♪