鴻池朋子(こうのいけ ともこ)さんのトークショーに行きました。@金津創作の森
発言をランダムにまとめます。ニュアンス違いはご了承を。
どんちょうを作る。縫うということ。手芸、縫い物という技法を取り込みたい。
粘土は握ると形になる。
出来上がったものを展示するのが美術館。
考え方や技法も自分の中で変わっていく。加筆されて変化していくもの、
鉛筆、革、アニメという技法。しかし私はプロではない。
その素材をはじめて使ってやる。支配していきたい。素人だけどさわってみたい。技法と対話するようなもの、飽きたらやめるだけ。興味がないけどうまくやるからできる、
安定を不安定にする。物質が異質になる。摩擦がエネルギーになる。
違和感や嫌なこと、嫌いなことだと思うこと、それは自分が何が好きかを発見する。
他社の目を入れて作品を強くする。デザイン的概念で作品に関わる。
命を吹き込むということをしたくてやった。
みみお 森の中を歩いている実感、みている観客に関係性があるように想像する。
面白い作家がいて、見せていかなくてはいけないというミッション。
作品と対峙しあう。作品は手放す、手元に残さない、執着しない。
観客の間に作品と摩擦が起きる。自分の目で見て作品を見る、作家をみると攪乱しちゃう。
作品の見た目とは違うところをとってしまおう 鑑賞
おおかみ 犬である 身近にいる ことを 大げさにする
鑑賞者に深読みさせる、一番傍にいる人間でないいきもの
ぽろぽろをこぼれる、絵具がしみこむ 生々しさがでてきる、それがほしかった。
素焼きに色を付けて壊れて並べる それに実感がある
そこに釉薬をかける。こわれることにピンとこない。釉薬、これがやりたいことなのか。
絵も文字も音も画材。
良い音になるもの。いい文字とコラージュする。言葉をビジュアル化して持ち込む。
まず対話できること。
現代美術の中にすでに伝統美術がある。
自分と違う、息ができない。
弱点強化 人の手をかりてまねていきのびる
聞いているときはふむふむだったんだけど、思考的に聞いていても理解がおよばないところもあって。文字に起こすとちょっと難解でした。なんとなくわかるんだけど、という現代美術風。