展示構成がよく、冒頭の映像も見入ります。モリスと交流のある人たちとの関係性も分かりやす背景を理解すると図案ももっと深く見えてきます。
日本人も同じモチーフの図案があるのに、こうも印象が違うとは。イギリスの方には伝統で見慣れたものでも、東洋の私からするとこうした絵を描けることはとてもエンビィ。羨ましい。
悪女とコースターを作りましたが、私はモリスを目指して作ったのになぜかトロピカル柄になってしまって、どうして南国寄りになってしまうのか自分をまた恨みます。
3月5日(日曜) 午後2時~
出演:大宅さおり(ピアノ)、岡田健志(朗読)
演目:アルフレッド・テニスン作 R.シュトラウス作曲「イノック・アーデン」
相当な混雑だったので上から見ていました。って上からの鑑賞ってなんか変わった視点で面白かったです。ピアリストさおりさんの手の動きもみられるし、声も通るのでよく聞こえました。
この「イノック・アーデン」のお話が、ちょっとした昼メロドラマ風で「で、どうなるの?そのさきどうなるのおおおお」という3人の三角関係のお話し、、、悪女がじっとしてられなくて途中退席となりましたが、ああ、あの旅立ったイノックはどうなったんでしょう?幼馴染のあの子たちは…!
悪女のコースターはなかなかの出来で、かわいらしかったですよ。
期間中は、イギリス風のスコーンセットが提供されたり、創作イベントも充実しているようです。
ウィリアム・モリス 原風景でたどるデザインの軌跡
会期=2017年2月25日(土曜)から3月26日(日曜)
観覧料=一般 1,000円/大・高生 500円/小・中生 200円
会場 福井市美術館
http://www.art.museum.city.fukui.fukui.jp/morris.html
★作品解説会
担当学芸員が作品解説を行います。
日時:3月11日(土曜)、3月19日(日曜) いずれも午後2時~
場所:3階講堂
申込み不要・聴講無料※本展当日の観覧券が必要です。
★アトリエチャレンジ「オリジナルコースターをつくろう」
日時:会期中
場所:1階子どもアトリエ
参加費:1回100円(ただし本展の観覧券をお持ちの方は1回に限り無料)