10代のルーティン弁当

【戦士動向】ママンはお弁当が超絶苦手である。
どれくらい苦手かというと前日もう眠れなくらい苦手である。
どうして苦手かというと、いつも整理2日目の朝にお弁当作りの日だからである。整理ちゃんが弁当の日にめがけてやってくるのか、はたまた弁当君が整理ちゃんに会いたくてやってくるのか。どうだっていいが体力の消耗戦となるわけである。世間のママンは同情を隠せない顔色であることを祈りたい。
 
そんな青ざめるママンを見てか、なんの彩りもくそもない弁当がつらいのか、戦士は「おれが朝つくるから」と言い出してくださった。よくぞここまで育てた私。私をほめよう私。
 
とさておき、なぜなら戦士はムキムキ細マッチョを目指しているからである。夜な夜な私が彼の薄い胸板をパンチしてた投稿のことは記憶に新しい方もいるであろう。
 
戦士のメニューは「茹でたブロッコリーと茹でたささみと茹でた卵」と「白ごはんに梅干し」である。ただそれだけをギュウギュウにつめ、キューピーの胡麻ドレッシングをボトルで持っていく男、それが戦士の昼飯。そしてそれが毎日。
 
さすがにママンも周囲の猛者中学生に笑われるのではないかと不安になったが、そうでもないらしい。
 
この時期なかなか価格のブロッコリーを毎日1房買い、所望された鮭を買い、週末しか安くならない卵を毎日買う。価格にすればなかなかな弁当代である。
 
それでいて、自分で弁当を作る手間代としてママンは戦士に500円を払うことになっている。戦士としてはおこづかいにもなるわけだ。ママンの懐は痛いが、毎晩寝られないよりましだし、金で解決できるなら解決しようではないか。
 
弁当に何を入れたらいいか問題にまだ直面していない戦士は、納豆を持っていこうとしていた。それゆえまだママンの指導は甘いので朝チェックはしないといけない。
 
ありがたいことに「毎日同じ献立でないと調子が狂う」ルーティン弁当を希望する戦士と悪女なのでママンは大変大助かり。うっかり新しい献立を足すと鬼のように怒られる始末。ありがとうルーティン。

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